Squall 弾き語り 宅録!!


「Squall」の弾き語りバージョンを音源ダウンロードでお楽しみいただける

『フレッフレッ!松本英子応援コース』


このレコーディング作業についての怒涛の日々は、すでにYouTube生配信の中でも凄まじい勢いでお伝えしてしまいましたが(笑)

何せあまりに出来立てホヤホヤだったので、皆さんにわかって欲しい状態が止まらずで、、振り返ってアーカイブを見て自分で恥ずかしくなってしまいましたw

力入り過ぎてましたね、、私。


改めて、冷静に振り返りますと、、、

弾き語りは、今回のプロジェクトの中でも締め切りが一番近いものだった為に、早々に取り掛かる予定でした。ただ、自粛期間に入ってから宅録のセットを揃え始めた事もあり、割と日は迫っておりました。そして、今回のミッションとして一番の不安要素はピアノの録音にありました。

歌の録音はなんとなく普段のレコーディングでも慣れているのでイメージ出来ましたし、宅録でも他の案件で数回トライしていたので、大丈夫かなと思えていたのですが、何しろ普段ピアノはライブでも滅多に弾きませんし、録音なんて皆無。

しかも皆さんにお聴かせする商品にもなるわけですから、そのプレッシャーたるや(汗)

いつも、ライブでは鶴谷さんや大石由梨香ちゃん、はちさんなどの素晴らしいピアノサポートに慣れているファンの皆さまのお耳(私自身もですが)、初めましての方は、オリジナルのCDバージョンでお馴染みの楽曲なわけでして、、、そこに自分の弾き語りをブッ込む勇気がまず必要でした、、、


そんな中、私の持っている録音環境では、ピアノとボーカルの同時録音は出来ないという事がいきなり判明!!

まずはピアノからちゃんとレコーディングすることに。自宅にある普段息子が習いごとの練習で使っているYANMAHAのP−515に繋いで、音色探し。これにまず時間をかけました。

この機種の中には、ベーゼンドルファーのグランドピアノの音色が入っているので、とても悩み、、、その他にもピアノの音色だけで9種類。さらにリバーブの種類も6種類。鍵盤が専門職にないため、正解が分からず、とにかく全部試して自分の耳が信じる音を探す旅。

これもこれでとても勉強になり、、最終的に選んだのは、オリジナルで入っている「CFX グランド」という音色。音の広がりが一番しっくりくる感じで、歌との相性も良かったので、そこに落ち着きました。


さあ、ここから怒涛の録音の始まり始まり!

生ライブの演奏ではないので、間違えたらあとで編集出来るし大丈夫かなぁ、、と思っていたのですが、なんとお馬鹿な私は、弾き語りなんだからクリックを聞かないで自分のリズムで弾いた方が良いに決まってる!と、最初からノークリックで弾き始めてしまったのです。これが後々やはり自分の首を絞めることとなるのですが、、、(泣)

そんなこんなで、ノークリックのピアノを納得出来るまで数日間、何度も何度もトライ。

特に間奏部分は苦手なので、ついついチカラが入ってしまってミスタッチの連続、、、

プレッシャーから、手汗も止まらなくなり、鍵盤から指も滑り出す始末。。。

なんとか弾けたテイクをこれまた何度も聴いて、でもやっぱりパーフェクトな演奏には程遠く、かといって編集して繋げてみても、ニュアンスが変わってしまいヘンテコになる一方。一旦手も頭も休めて気持ちもリフレッシュするために、、現状のベストテイクを使用して次なる歌の録音に。

しかし、これも数日かけて何度歌ってみても自分の自由なピアノのリズムにぴったりと合ってくれない。壁がいくつも立ちはだかります。


そして、今度は歌そのものを改めて見直す作業に。おそらく、何千回何万回と、この21年いろんな場面で歌い続けて来たわけですが、今回は「Squall」という楽曲が持つ瑞々しさを、一番に表現したいという思いに至りました。1999年、ちょうどこの初夏の頃にレコーディングした曲だったことを思い出し、当時の感覚と今の自分をブレンドしていくような歌を模索して歌っていきました。

なんとか自由なリズムの中で歌いきり、いよいよ納品か?!と思ったその時、、、

まさかのミスが。

通常、歌の録音にリバーブはかけないで、あとで調整したりするものなのですが、ピアノの録音の際に使った仕様のままにしていたせいで、変にリバーブがかかった状態で録音されていたのです。せっかく良い歌が録れていたのに、、、また一からやり直しです。本気で泣きそうでした。。。自分バカバカ!! 


ークラファン開始前日ー


また歌うのかと、ちょっと心が折れかけたところで、もう一度ピアノをクリックありで弾いてみたらどうかと思い直し、これまた気分を変えるためにもピアノに向かいました。

そして弾くこと4時間あまり。テンポ設定も64,67,68,70などいろんな速さで試し、弾いて聴いてを繰り返し、ようやく一定の良いテイクが録音できた時には夜中2:30。

良い集中ができたので、あとはそこに歌を録音する作業を翌朝にすることに。


ークラファン開始当日ー


クリックありの歌入れは驚くほどスムーズで(そりゃそうだ)あまり回数を重ねることなく仕上げることができましたが、聴いてみると、どうも面白くない。スクエアな固い歌に聞こえて、Squall特有の匂いたつ感じがないのです。自分だけではジャッジがつかず、スタッフ陣にも試聴してもらい意見を聞くことに。

前回失敗した自由なんだけどリバーブ深めの音源か、クリックありの綺麗に録れた音源か。

結果、やはり自由なリズムの方が良いのではとのご意見多数。

やはり、、、

ここは何がなんでも最初のピアノに合わせるしかない!

と、また自分のお尻を叩き、ボーカル再RECへ。

刻々と配信の時間も迫る中、同時にMIXの作業を遠隔でしていただいていたので、私のデータ待ちしていただきながらの状況。

でも絶対に諦めずに一番良い歌をお届けしたい!その思いだけでひたすらまたトライし続けました。そして夕方、やっと納得のいく歌が2パターン録音でき、スタッフへデータを送信。あとは時間の無い中で、いかに更に良い音に調整していただくかの戦いに。

その後、何度か音のバランスをとってもらい、最後までリバーブ感の調整に悩み、直してもらい。。。


ークラファン開始45分前・YouTube配信9分前ー


最後の最後までやり取りが行われて、ラスト、スタッフさんからデータが届いたのは、生配信開始の9分前でした。2つのパターンから最終的にどちらかを選ぶというのが私に課せられた最後の作業。最後、またも自分との闘い。そして、19:59。いつもなら配信開始のボタンに手を伸ばして押すだけの状態にスタンバイしているはずが、私はまだヘッドフォンの音を聴き続けていました。


ー20:00ジャストー


息が止まりそうなほどの緊張状態、一瞬目を閉じ、自分の心に確認して

向かい合っていたスタッフに自分が選んだテイクを告げました。


いつもより恐らく1分遅れで配信がスタート。


心の中では、本当に大丈夫だろうかとドキドキしながら生配信は始まり。。


そこからのあの異常なテンションというわけだったのです。(逃した方は、是非アーカイブをご覧くださいね。→→→ https://youtu.be/9C7soNBBlas )


その後、クラファンスタート直後からたくさんの皆さんがフレッフレッ!コースもご購入くださり、Squallへの反響もいただき、やっとホッとしています。


これからまた今作の中で弾き語りの作品も予定していますので、また同じ作業は繰り返されますが、最後まで心を込めて、自分の信じる理想の音作りを目指して頑張っていこうと思っています!!


引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします♪


松本英子







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